頭の中を整理する – Meibowの備考欄の賢い使い方

Meibowにはさまざまな種類の入力項目があります。これらの項目タイプは一見複雑に感じるかもしれませんが、理解すれば非常に便利に使えます。

例えば、テキスト一行の項目(名前や住所)、数字のみの項目(郵便番号や電話番号)、日付、メールアドレス、URLのリンクなど、さまざまな入力形式が用意されています。また、クリックして選ぶタイプの項目もあります。

Meibowの設計で一つ悩んだのが、画像やファイルのアップロード項目を追加するかどうかでした。しかし、Meibowの基本理念である「シンプルさ」を追求するため、これらの項目は省略しました。これにより、ユーザーが直感的に操作できるだけでなく、他の名簿アプリやエクセルとの互換性を保つことができました。

備考欄の活用法

備考の項目では、最大512文字のテキストを入力可能です。この容量であれば、詳細なコメントやメモを記録するのに十分です。さらに、料理のレシピや日記のような使い方もできるため、用途は無限大です。

例えば、私は映画を観て「これは手帳のコラムのネタに使える」と感じた場面を備考に文章として記録しておきます。後日、「手帳を買ってくれた人」を検索すると、人のリストに映画が表示されます。「これは何だろう?」とクリックして詳細を確認すると、コラムのネタが書かれており、「なるほど」と思うことがしばしばあります。

さらに、ビジネス用途にも応用できます。WHEN(日付の項目)と金額(通貨)の項目を活用し、備考にその日の売上とコメントを記録することも可能です。これにより、Meibowで顧客名簿と売上台帳が一体となったデータベースが作成できます。シンプルなデータベースで、より効率的な管理が可能です。

自由な発想で活用を

備考の項目は、フリーワード検索にも対応しています。思いついたことを気軽に備考に記録しておけば、後から簡単に情報を引き出すことができます。あなたの頭の中にあるアイデアや考えを、Meibowの備考欄に移して整理してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私の妻は料理のレシピをノートに書いていますが、いつかMeibowに移せたらと考えています。料理の記録には、金額の項目をカロリーに変えて使うのも良いかもしれません。こうした使い方のアイデアが次々に湧いてきます。

(文責:中島正雄)

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